Main Contents– category –
-
0084:ストックを作る
プレイング論
TRPGをしていると、突然思いもよらなかった事になってしまう事って、ありませんか? 例えば、戦士キャラをするつもりでセッションに参加したところ、パーティのキャラクターバランスの問題でどうしても魔法使いキャラをしなくてはならなかったり。 GMをしていて、詳しく設定していないにも関わらずプレイヤーに「ここってどんな感じの街なの?」と訊ねられてしまったり。 人生には不測の自体が付き物であるように、TRPGにも不測の自体は付き物です。 むしろ、TRPGではいつも不測の事態が発生していると言っても過言ではないでしょう。 そこで、今回は、困った時のための用心について、ちょっと考えてみましょう。 TRPGで使う「キャラクター」や「場所」、あるいは「事件... -
0083:たまには違う物も
マスタリング論
「最近、似たようなシステムばかりで飽きたなぁ」 「最近、似たようなシナリオばかりで飽きたなぁ」 「最近、似たようなキャラばかりで飽きたなぁ」 こんな事を考えてしまう事って、ありませんか? これは危険信号です。このままの状態でTRPGを続けていると、近い内にTRPGに飽きてしまいますよ! せっかく「無限の可能性を秘めた」TRPGなのですから、それではもったいないですよね。 では、今回はこの危険信号に対して、どうするかを考えてみましょう! さて。TRPGのセッションとは、「ディナー」の様な物です。 シェフ(GM)の腕前や、何のコースなのか(シナリオ)、メインディッシュ(イベント)は何なのか、どんな雰囲気なのか、一緒に卓を囲む相手(プレイヤー... -
0082:間違えた!(プレイヤー編)
マスタリング論
さて、次はプレイヤーの「間違えた!」について考えてみましょう。 基本的に、プレイヤーというのはマスターの作ったシナリオに挑戦するサイドの存在ですから、マスターの作ったシナリオの全てを知っている訳ではありません。 プレイ中はシナリオで規定されている事の全てに対して「自分の判断」で行動を起こす訳ですから、基本的にはプレイ中にはいつも間違っていると言っても過言ではないでしょう。 ですが、シナリオの内容と、「正解」とされる行動の全てを理解して望むTRPGなど、楽しい訳もありませんから、これはこれで間違っていないとも言えるんですね。 ですから、プレイヤーのみなさんは、マスターの用意したシナリオを手探りでどんどん楽しんで下さい。 さて、そ... -
0081:間違えた!(GM編)
マスタリング論
「あッ、間違えた!」 TRPGをする時、こんな声を上げてしまうのは、ゲームマスターであってもプレイヤーであっても、稀ではないのではないでしょうか? TRPGを遊ぶのは人間ですし、人間は間違える生き物ですから、TRPGの最中になにがしかの間違いを起こす事も決して少なくはないと思います。 しかし、間違いというのは本来は正されなければならない物ですよね。 そこで、今回は「間違えた」時の対応法について、ちょっと考えてみましょう。 まずは、ゲームマスターの「間違えた!」についてです。 ゲームマスターが最も間違える物と言えば、ルールの適用、あるいはルール自体でしょう。 TRPGでは「ルール」という天秤(あるいは共通認識)によって成される物ですから、... -
0080:ルールはどこまで無視して良いの?
マスタリング論
さて、TRPGの一つのお約束として、 「皆が楽しむ為であれば、ある程度のルール変更/ルール無視は許される」 という不文律があります。 しかし、実際の所、「皆が楽しむ為のルール変更/ルール無視」というのは何処までが許される範囲なのでしょうか? 今回は、そんな点について考えてみましょう! さて、TRPGをしていると、「ルールブックに載っていない」、あるいは「記憶していない」ルールを適用せざるを得なくなる事が多々ありますよね? 結局、ルールで規定されていない行動をプレイヤーが申告し、ゲームマスターがそれを正当性のある行動であると判断すると、「その行動はできないよ」と言う事はできない為、ゲームマスターが即興(あるいはでっち上げ)のルール適... -
0079:演技を楽しもう!
プレイング論
さて、TRPGにおいては賛否両論の極致とも言えるキャラクタープレイですが、実際のプレイ風景を覗いてみると、明らかに現在のTRPGの一つの要素である事は否めないと思います。 一つの要素である以上、それを楽しみたいものですが、それを嫌がる人が存在するのもまた事実です。 そこで、今回は、キャラクタープレイを楽しみつつ、それが嫌いな人には不快感を感じさせない。そんなキャラクタープレイについて考えてみましょう! さて、一番最初に、何故「キャラクタープレイ」を嫌がる人がいるのか、という点についてです。 そのような人々がキャラクタープレイを嫌がる主な理由として、「プレイが進まない」「役割演技を果たしてくれない」という2点が殆どなのではないでしょう... -
0078:ヒーローポイントの使い方
プレイング論
最近のTRPGでは、「プレイヤーの裁量で使用できる”物事を有利に進める為の”ポイント」という物が設定されている物が数多くあります。 このポイントはさまざまな名前で呼ばれますが、最も一般的な名前を取って、ここではヒーローポイントと書きましょうか。 そのヒーローポイントですが、大まかに分けて2種類のタイプがあります。 今回は、その2タイプのヒーローポイントと、その使い方について、ちょっとだけ考えてみましょう! さて、おなじみのヒーローポイントですが、これは2つのタイプの物があります。 1.使用する為に代償を必要としない物 2.使用する為に代償を必要とする物 前者の代表格は「ロードス島RPG」の「集中力」などが挙げられるでしょう。 このタイ... -
0077:初心者に優しいプレイ
哲学・本質論
さて、仲間内でフォーマルプレイをする時の「よくあるパターン」として、「TRPGを初めてする人」や「TRPG経験の短い人」を加えてのプレイ、というのがあげられると思います。 そもそもTRPGというのは「概念を知る」よりも一度プレイした方が分かり易い類の物ですから、興味のある人を誘ってみるというのはよくある事だと思います。 ですが、初めてする人や、経験の短い人(便宜上、ここでは初心者と書きます)を加えてプレイする時には、普通にフォーマルプレイをするよりも気を付けなければなりません。 ちょっと考えてみればわかる事ではありますが、TRPGにどっぷりと浸かり込んでいる人間とは違い、初心者というのは「一度でも面白くなければ興味を失う」可能性がとても高い... -
0076:カジュアルプレイとフォーマルプレイ
実践的問題解決
さて、みなさんがTRPGをする場合、主に2つの場合が考えられると思います。 一つ目は、「気の知れた仲間内で楽しむ」カジュアルなプレイ。これを、便宜上カジュアルプレイと呼びましょう。 そして、二つ目は「知らない人が入っている」プレイ。主にコンベンション時のプレイなどを指します。これを、カジュアルプレイと対比して、フォーマルプレイと呼びましょう。 今回は、このカジュアルプレイとフォーマルプレイについて、ちょっと考えてみましょう! さて、普通にカジュアルプレイをしている場合、お互いに気心が知れていますから、ある程度のお約束やわがままというのが通用しますよね? もちろん、これは気心の知れた仲間でする事ですから、まあ、ある程度は許される... -
0075:カードを使うRPG
プレイング論
TRPGで最もよく使われる乱数発生器(=ランダムに数字を作る物)といえば、まずはダイスがあげられるでしょう。 ちょっと昔まではロールプレイングゲームの「Role(役割を演じる)」が「Roll(ダイスを振る)」と勘違いされる事が多かった位に、TRPGにはダイスが使われていました。 その状況は最近でもあまり変わりはありませんが、最近では「カード(主にトランプ)を使って遊ぶTRPG」も増えてきています。 そこで、今回はダイスを使うTRPGとカードを使うTRPGの根本的な違いと、それぞれの楽しみ方の違いを考えてみましょう! さて、まず最初に、ダイスとカードには大きな違いがあるのはお分かりでしょうか? ダイスというのは、工場でちゃんと作られた物であれば、それが...