TRPGコラム– category –
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0010:TRPGを「勉強」してませんか?
TRPGコラム
曰く、「TRPGは面白い」。曰く、「TRPGは最高の遊びだ」。 私も、そう思います。最高の仲間と最高のセッションを行う事ができた後などは、心底「TRPGは最高に面白い遊びだなぁ」と思います。 確かにTRPGは面白いです。ハマればハマるほど面白いですから、一度ハマるとどんどんとハマって行きます。 そして、仲間内がその意識で固まってしまうと、次はみんなでTRPGの研究や勉強を始めてしまう事もよくある話なのではないでしょうか。 例えば、先だってのコラムで取り上げた「セッションについての雑談」が、「ゲームマスターの良かった所/悪かった所」、「プレイヤーの良かった所/悪かった所」という話で固定されて行ったりもします。 これは、本質的には悪い事ではありま... -
0009:セッション後には何をしますか?
TRPGコラム
みなさんは、TRPGのセッションを楽しんだ後、何をしていますか? 私は、時間が許すのであれば、みんなでセッションについての話をします。 TRPGでセッションをした後で、今回のセッションの内容について、話し合うのも楽しい時間ですね。 自分のキャラクターが格好良く行動できた所、他のプレイヤーの見せ場シーンについて、ゲームマスターの作ったシナリオの面白かった所。 こんな話をしていると、下手をするとセッション以上に時間がかかってしまう事もあるのではないでしょうか。 セッション後の興奮を引きずったまま、思いついた事をただ話しているだけの時間なのですが、実はこれはゲームマスター・プレイヤー共に大きなメリットがある行動なんですね。 ゲームマス... -
0008:こんなプレイヤーも困りますよね?
TRPGコラム
ゲームマスターの話が出たので、今度はプレイヤーの話をしましょうか。 TRPGの主役にして物語をよりエキサイティングにする役目を持つ人、プレイヤー。 ゲームマスターの頭の中でどんな素敵なシナリオを作っても、プレイヤーを相手にセッションをしないと、決してTRPGにはなりません。 人の性格は千差万別であるように、プレイヤーのスタイルも千差万別であるのは言うまでもありません。 千差万別のプレイヤーがいるからこそ、TRPGは「1人では決して作る事のできない物語」を紡ぎ出す事ができるのです。 でも、やっぱりゲームマスターをしていると「これは困ったなぁ……」というプレイヤーにも出くわしてしまう事もあります。 例えば、通常シーンには何もせず、戦闘シーン... -
0007:こんなマスターって困りますよね?
TRPGコラム
TRPGの進行役にして判定役、そしてシナリオを提供してくれる神のような存在、それがゲームマスターです。 色々な人とTRPGを楽しんでいると、色々なタイプのゲームマスターに出会います。 ゲームマスターによって、同じゲームでもルールの解釈が違ったり、世界観が微妙に違ったりする事も多いのですが、これもTRPGの楽しみの一つですよね。 しかし、「これはちょっと……」というゲームマスターに出会ってしまう事もあります。 例えば、シナリオは美しいけれど、PCが全然関与できず、NPC(GMかな?)の一人芝居になってしまう一人演技マスター。 ルールのカスタマイズにのめり込みすぎて、全然違うルールになってしまっているカスタマイズマスター。しかも、ハウスルールである... -
0006:ゲームマスターって難しいですか?
TRPGコラム
TRPGを楽しむ人というのは、大雑把に分けると2つのタイプがあります。 「プレイヤーを楽しむ人」と「ゲームマスターを楽しむ人」の2種類です。 (この分け方だと「プレイヤーもゲームマスターも楽しむ人」もいるはずですが、今回は省略します) そして、「プレイヤーを楽しむ人」に「ゲームマスターをやってみたいと思わない?」と尋ねてみると、意外に多くの人が「ゲームマスターって難しそうだし」と答える事に気づきます。 ゲームマスターって、難しいんでしょうか?楽しくないんでしょうか? 私はどちらも「否」だと思います。 たかがゲームで、難しくて楽しくない役目を引き受ける人間なんている訳がありません。 (いたとしてもほんの一握りの善良な人だけですよね?... -
0005:プレイヤー同士で喧嘩をしていませんか?
TRPGコラム
TRPGはキャラクター演技のゲームです。 様々に設定されたキャラクター達が一緒に行動している以上、利害が一致しない場合や意見の相違から対立状態になってしまう事も、ままあります。 TRPGは「みんなで楽しむ」為の遊びですから、対立状態というのはあまり望ましい物ではありません……と、言う訳でもないんですね、実は。 キャラクター同士がお互いの意見をぶつけ合い、その中で「よりベター」な意見を作って行く、というのも物語では重要とされる場面ですし、これをプレイの中で再現する事ができれば、それは非常に楽しいセッションである言えるでしょう。 ですから、パーティ内での意見の対立はあっても良いのです。 むしろ、個性豊かなメンバーが集まったパーティで、意... -
0004:ハック&スラッシュは駄目ですか?
TRPGコラム
TRPGにはハック&スラッシュというプレイスタイルがあります。 ハックスラッシュとは、古典的TRPGの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の頃から確立されているプレイスタイルの一つで、「迷宮に侵入し、モンスターと戦い、宝物を稼いで迷宮から帰還する」というスタイルです。 これは初期のTRPG作品のシナリオではある意味で当然のプレイスタイルでしたが、TRPGが進化し、演技や設定が重要視されるようになってからは、あまり歓迎されない古いスタイルになってしまいました。 それどころか、最近の風潮では戦闘を「TRPGの華」と捉え、戦闘時に綿密な計画と確率分析、「有利さを求めた戦闘オプション」を駆使して戦闘を行う事を「ハック&スラッシュ」スタイルとして「悪い物」と捉え... -
0003:みんなが楽しんでますか?
TRPGコラム
今度は、プレイヤーについて考えてみましょう。 TRPGはプレイヤーがいなくては始まりません。 ゲームマスターが用意したシナリオを、一つの物語として完成させるのは、他でもないプレイヤーなのです。 プレイヤーには色々なタイプがいます。 例えば、シナリオを引っ張るアクティブなプレイヤー、冷静に「流れ」を把握して上手く行動するプレイヤー、演技の上手いプレイヤー、ただ話を聞いているプレイヤー、ゲームに参加しないプレイヤー等々……色々いますよね。 その色々いるプレイヤーですが、これだけは認められないプレイヤーというのが存在します。 それは、「みんなが楽しむ」事を阻害するプレイヤーです。 確かに、TRPGは「キャラクターが何をしても良いゲーム」... -
0002:そのゲームは演技を必要としますか?
TRPGコラム
今度はゲームシステムについてのお話です。 TRPGは「演技を楽しむゲーム」です。 (ここで言う「演技」とは「なったつもりで」という類の物を指します) しかし、ゲームシステムによっては「キャラクターの台詞をキャラクターらしく発言する」事が求められる物も少なくありません。 (ここでは「成り切る」と表現しましょう) 私自身は「演技過剰」かつ「いつでもキャラクターの台詞をキャラクターらしく発言する」傾向の強いプレイヤーですが、実は私個人はこのようなタイプのプレイスタイルを求めるゲームはあまり好きではありません。 淡々とした説明口調で「キャラクターらしい言動」を宣言する事も、またTRPGにおける「正しい演技」の一つだと思うからです。 キャラク... -
0001:育ちすぎた冒険者
TRPGコラム
いきなりハードな話題かも知れませんが……キャンペーンなどをすると、キャラクター達は加速度的に強くなっていきます。 キャンペーン序盤ではまだまだヒヨッコであったキャラクター達も、キャンペーン終盤に至っては世界を救う勇者になっている事でしょう。 こうなると、TRPGは凄く面白くなります。 キャラクター達は最強のドラゴンすらも薙ぎ倒し、世界の危機を何度でも救うでしょう。 しかし何事にも終わりはやってきます。 世界で最も恐ろしいモンスター(例えばドラゴン)を易々と葬るキャラクター達は、すでに「世界の脅威」になってしまっているのです。 ですから、育ちすぎた冒険者は引退しなければなりません。 そう、今度はそのキャラクター達が英雄物語に出て...